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本心を明らかにする



一般的に人づきあいの苦手な人は、自分の本心をあきらかにすることが出来ない人です。極端な人は貝のように心を閉ざしています。こういう人は人間関係のわずらわしさより、孤独でさびしいほうがましだと思っています。確かに本心を語って後で傷つくこともあります。そのため本心を語ることには不安が伴いますから、出来れば本心を見せずに人とのあいだに距離をとっておきたいのです。

人生の本当の幸せは人との交わりの中で出てきます。人は誰かに認められることで生きている実感を感じるからです。ほんとうの悦びは人と心が交流したときに味わうことが出来ます。自分が何かの賞をもらったり、目的を達成したときに、それを共に喜んでくれる人がいなかったら、何ほどの価値があるでしょうか。

人と心の交流をするには、すなおに本心を語る以外にありません。傷つくのを恐れて心を構えますと、相手もそれに応じた程度にしか心を開きません。自分の心の恐れや、傷を語ってみるのです。たとえ裏切られ傷ついても悪いのはあなたではありません。人は皆、どっちみち傷ついて生きているのですから、傷つくのを恐れる必要はないのです。たった一人の人とでも本心を語り合えれば、他の人間関係も変わります。

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